かつて存在。天井から吊られたライトが美しい宿泊施設の廃墟
2022年12月に解体。2023年時点で解体の情報が流れたため、当サイトとして目視確認はしていないがすでに現存していないものと思われる。
この廃墟のいちばん有名なスポットでもある風景となるのは地下一階(ただし傾斜地に建てられた施設のため、屋外には出られる)に当たる部分にあった食堂だろう。
この食堂で使われていたライトが経年劣化により垂れ下がってきたせいで、実に幻想的な風景を作り出していた。
食堂にあるものも基本的には昭和を思わせるものばかりだ。開業が1970年代ということから、当時のもので溢れかえっていた。
閉業時期は不明とされており、2011年には廃墟化されていたという情報もある。
ちなみに注目されやすい食堂施設だが、他の階層の部分には宿泊部屋、大風呂、最上階にはボイラー施設があるなど、基本的な宿泊施設としての名残が残っていた。
所在地
宿泊施設が並ぶ県道76号南淡路水仙ライン沿いから山手に入る道(基本的に閉鎖)を徒歩で登ると訪れることができる。車両を止めておく場所は近くにないため、アクセスは困難。