遊園地近くの崩壊しかけ廃墟:寿司喫茶(鹿児島県志布志市)

ダグリ岬と呼ばれる岬にある小さな廃墟

国道220号線沿いにある小さな岬、ダグリ岬と呼ばれる場所がある。
とてもこじんまりとした岬でありながら、宿泊施設もあれば遊園地もある少し風変わりと感じるこの場所にも廃墟はある。
その名も寿司喫茶。
先述のダグリ岬遊園地の近くにあり、1階部分の看板「寿司喫茶」と書かれていることから、通称でそう呼ばれている。
別名でダグリ岬の廃墟とも呼ばれているらしい。
おそらく「寿司喫茶」という店名ではなく、この建物の中には寿司屋と喫茶店があった可能性がある(または寿司と喫茶が楽しめる場所という意味)
4階建てという建物の規模から考えれば、すべてが飲食店だったということは考えにくく、宿泊施設の可能性も考えられるが、今ではそれすらわからないくらい荒廃している。
1階部分も完全に崩落している箇所がある他、見上げれば2階部分は穴が空いている箇所も。そもそも壁やガラスも崩壊しているため、かなり危険な廃墟と言える。

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所在地

JR日南線大隅夏井駅から車で1分、徒歩で10分程度の場所にある。ダグリ岬遊園地を目指して進み、その周囲を見渡せば荒れ果てた建造物が目に入るので、とてもわかりやすい場所にある。

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