東京の小さな離島にあるホテル廃虚:フィエスタ神津島(東京都神津島村)

東京の離島にあるリゾートホテル廃墟

1987年に建てられたというリゾートホテルの廃墟。ホテルの眼前には少し入江になった領域を活用した差技尻海岸海水浴場があり、観光客が多く訪れていたのであれば、さぞかし賑やかな場所になっていたであろう。バブル期真っ只中に建築されたこのホテルは、その日の目を見ることなく建築途中で資金がショート。開業するどころか、そのまま放置されるというバブル期ホテルあるある廃墟の一つである。
場所は沢尻付近にあり、神津島温泉保養センターへ向かう道より少しそれたところにある。アクセス自体は簡単で、神津島空港から車で走っても30分もかからないであろう。
外観が非常に特徴的なホテル廃墟で、三角形を切り出したかのようなデザインに、奥行きを感じる段々となった壁面。当時としてもさぞかしおしゃれリゾートホテルを意識したのかもしれない。
そしてホテルの前にはプールがある。海水浴場が道を隔ててすぐ側なのにプールというのは、リゾート地ではお約束なのだろうか。

さて室内だが、建築途中で放棄されたホテルの割には、しっかりとしている。営業していたのではないかと思うほど、内装もできており、いわゆるコンクリートの打ちっぱなし、というわけではなかった。客室内も何もない部屋はあったものの、ベッド類などが入っている部屋がいくつもあり、もしかすると開業間近だったかもしれないと思われる。
基本的にはリゾート地に建築されたバブル期廃墟の域を出ておらず、特徴的なものは外観を除いてあまり見当たらなかった。

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所在地

神津島内でレンタカーを借りることができれば、島の中心部でもある神津島観光協会付近から5分程度でたどり着く。
道は島の外周をぐるりと描くようなほぼ1本道のため迷うことはないと思うが、沢尻湾を目指せば良い。

車はフィエスタ神津島の目の前にある沢尻湾キャンプ場の駐車場に停めておくことができる。
砂浜、道路からでも一望できるのですぐにわかるだろう。

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