なぜ水没した?水に沈んだ幻想的な廃墟、ペンション村鹿忍グリーンファーム(岡山県瀬戸内市)

水没したペンション群の風景が美しい国内では稀有な廃墟

水没した廃墟は国内でもあまり見ない例だが、さらに一帯が水没していて、その全貌を眺めることができる場所となると更に珍しい。

上記のリンクにある廃墟、美唄市立沼東小学校も水没はしているが建物一戸だけであり、裏側から回り込めば入れるものの、この廃墟はペンション村がすっぽりと水没している。どの程度の深さがあるかはわからないため、ゴムボートや水に関する装備がない限りは建物に近づくこともできないだろう。

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鹿忍グリーンファームが水没した理由はなに?

牛窓地区にある鹿忍グリーンファームは元々、塩田跡を利用し、開発されたリゾート地だった。1980年頃に複数のペンションやテニスコート、ゴルフ場練習場も建設されたものの、2000年には廃墟と化していたらしい。ということは、その間に閉業していたものと考えられる。

水没した理由はこの地が元々、塩田だったことに起因している。この土地は低い場所にあったためとても水はけが悪く溜まった水をポンプで汲み出す必要があった。そのためこのペンション村が営業していたときは汲み出しを行っていたものの、閉業後はポンプも停止したことから徐々に水没していったものと考えられる。

水が建物の上部までに到達したのは2014年頃と言われており、現在の風景になったのは廃墟の観点で言えば比較的、新しい方かもしれない。

所在地

岡山市内から車で40分程度、県道232号線沿いから望むことができる。近くに車を停めておく場所はないため注意が必要だ。

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